昨晩のワイキキの空。編集を加えずにこの色。神秘的な色彩にうっとりします。さて、「星占いを勉強したいな」という方に朗報です。トランスパーソナル学会の理事を務める、森野御土日古氏が、無料の「星読み講座」をスタートさせました。詳しくはこちら。短い動画で、わかりやすく解説してくれます。森野御土日古氏はYoutube『e-Heart チャンネル』にも、興味深い動画もたくさんあげておられます。最近アップした、7月13日までの期間限定動画「変化の時の無意識の動き」も非常に面白い内容でした。私たちの無意識は、「変化することが大嫌い!」だそうで、自分が「変化したい」「この方向に進んでみたい」と思っても、無意識は「どんな手を使ってでも抵抗してくる」のだとか。「失敗すること」への不安や、「やっても良いのだろうか?」といった恐れ、押し寄せてくる自信喪失感。また心の葛藤が身体にあられてくることも。眠気、頭痛、だるさ、肌の湿疹…。変化といっても、日常生活における軽い変化ではなく、自分自身のあり方や価値観、「こうであるべき」といった思い込みを手放していくようなとき。自分のこれまでのやり方が通用しなくなるような未来。そうした、自分の何かが根底から変わっていくときには、考えれば考えるほど何が正解だかわからなくなります。そしてわからないときほど、私たちは頭で考えようとするので、不安や恐れはますます大きくなっていきます...
早田みず紀 mizuki hayata〜official
ハワイと旅とスピリチュアル
毎朝、「新聞の人生相談コーナーを読む」という日課を続けています。アメリカ人がどんなことで悩み人気コラムニストがどんな解決策を示すのか。これがとても興味深いのです。多くのケースでは日本人とあまり差がないのですが、たまに驚きの相談内容やアドバイスが示されることがあります。そして今朝の新聞。運面免許のない夫へ、妻からの不満。「夫は数回、運転免許のテストを受けましたが、落ちてしまいました。テストもイヤイヤ受けているという感じで、本人のやる気が感じられません。あれでは合格しないのも無理がありません。セラピストのところにも行ってくれません。もういい加減にうんざりです」グサリ、ときました。私も運転免許証を持っていないからです。ハワイの前、サンディエゴに住んでいたころに三回ドライビングテストに落ちて、そのまま挫折。アメリカは、ペーパーテストに合格すると、免許所持者を助手席に乗せていれば車道を運転できるので、私も練習をかねてかなり遠くまで出かけました。高速道路や舗装されていない田舎道を運転して、片道2時間あまりの小旅行にも行きました。期間にすると半年あまり、ほぼ毎日、運転していました。でも、落ちました。三回落ちるとまたペーパー試験からやり直しです。そのときに思ったのです。これはきっと神様からの思し召し。わたしは運転免許を持つべきではないのだと。幸い、そのあとすぐにハワイに引っ越すことが決まって、ワイ...
ハワイ産のズッキーニ。ゴーヤぐらいのサイズです。いつ見てもハワイ産のは大きいと思っていましたが、これはさらに大きい。調べてみたらズッキーニは今が旬なのですね。このズッキーニも太陽の力と大地の栄養を思いっきり吸い上げて、可能な限り成長してみせた気概が感じられます。ハワイに住み始めて新しく知ったことがあります。それは、ワイキキは年中同じような気候なのに、毎年、同じ時期に花粉が飛ぶということ。春には春の花粉、秋には秋の花粉。それらの時期、体感的にはまったく季節の変化が感じられなくても、花粉はちゃんと飛ぶのです。日本に住んでいたときは四季の変化がはっきりしていましたから、植物たちは寒暖の変化を合図に目覚めるのだろうと思いこんでいました。が、ハワイの植物たちを知る限り、彼らはみずからの体内時計でその時期を察知するようです。これを私たちの人生に置き換えて考えてみました。人それぞれに、あらゆる種類のタイミングと環境があります。ひと休みするタイミング、思いっきりがんばるべきタイミング、生きがいに出会うタイミング、大切な人との出会いのタイミング、人生を変化させるタイミング。これらのタイミングは、植物にとっての「旬の時期」とも言えるもの。朝起きて夜に寝る体内時計は、多くの人にとって地球の自転のリズムと重なるものですが、人生の節目となるタイミングは、自然や星々のリズムと当人の準備で決まります。準備という...
前回の記事で、ハワイ婚活で日本人女性に必要とされているのは「英会話力」と書ききましたが、数ヶ月前から英会話を始めて思ったことを率直に書きたいと思います。外国人と英語を使って話すとき、一番必要なものは「気持ち」ということ。これは、実際に私自身が体感するまでは全く信じられませんでした。youtubeでアーサーさんの動画を観ても、ふーん、と半信半疑。外国人に話しかけると言ったって、そもそも英会話がこんなに下手な私が何を話しかけたらいいのかわかりません。ところが、最近、心のブレーキをはずしてスピーキングのレッスンを始めてみたのです。インターネットで講師を選んで話してみたり、ハワイで英会話してくれる人を見つけたり、イベントに参加してみたり。英会話講師のひとりは「スターバックスで話しかけたらいいんだよ」とさえ言います。「ナンパしてるって勘違いされないかな?」なんて自意識過剰だと思われそうで質問する勇気もありませんでしたが、これは大きな疑問です。突然、見ず知らずの、しかも英語が極めて下手な外国人に話しかけられて、不快にならないのでしょうか?場合によっては「ナンパしてきるのかな」って思われないでしょうか?アメリカは女性同士の恋愛も多く見受けられます。とにかく。つたない英会話力で、なんとか一歩を踏み出してみたわけです。そして気がつきました。真剣に何かを伝えようとすると、文法がめちゃくちゃでも、使用す...
最近、結婚相談所カウンセラーのYoutube動画にはまっています。私自身は既婚者ですから本来ほとんど用のない内容のはずなのですが、たまたま見始めてみたら、その女性の軽快な語り口調にすっかり魅了されていました。これほどズバッと言ってくれる女性って、細木和子さん以来かも。工藤恵子さん https://www.youtube.com/channel/UCAO_NuO5nCvrp9avrhYfBqgふむふむ、なるほどなるほど。彼女の説得力あるアドバイスを聞いていると、自分自身が今、あたかも婚活中であるかのような気分にさえなってきます。そして思うのです。私がもし婚活市場に打って出ても、すぐに心が折れて、自信喪失した挙句に余計に引きこもってしまいそうだなって。理由は簡単です。ほかの女性と比べられるという、その状況に耐えられそうにないと思うからです。「あっちの女性はもっとおしとやかだったな」とか「この女性の趣味はスピリチュアル?ついていけそうにない」とか「食卓に毎日5品並べられない女は料理上手とはいえないだろう」とか、もろもろ。先方の考えそうなことを先走って勘ぐって、不安になって、どんなふうに関係をはぐくんでいけばよいのか迷子になってしまうのではないかと。多少フィーリングの合う異性と出会ったとしても、このような「結婚相手に見合うかどうか」を判断し合う条件下では、かすかに感じる「なんかいい感じ」な...
オーラ鑑定に行ってきました。ワイキキにあるコンドミニアムの一室で行われたそのイベントは、日本の渋谷区幡ヶ谷にある『The Mystery School』に在籍しているヒーラーさんたちによるものでした。10ドルで自分のオーラの絵を描いてもらうのと、10分間の霊視をしてもらう二つのメニュー。スピリチュアル関連の仕事をしていたわりに、そうしたワークを受けた経験は少なく、オーラ鑑定も人生で初めて。「ハワイではこうしたイベントがよく開催されていると伺っていますよ?」と、そのヒーラーさんがおっしゃっていたので、今後はいろいろと顔を出してみようと思います。それにしても、ハワイでこうしたイベントがしばしば行われている、というのは初耳。ここに住み始めてもう4年になるのに、どれほど自分のアンテナを閉じていたのでしょう。わたしは子供を授かってからというもの、仕事も趣味もほぼ封印し、子供と向き合う生活に自分を浸してきました。途中で海外移住したことも大きな要因かと思いますが、自分の中の新しい側面を育みたくて、あえてそうしたライフスタイルに飛び込んだように思います。子供と向き合うというのは、日々の生活と向き合うというもの。ル-ティ-ンを確実にこなしていくということ。子供のニーズに心を集中させ、その安全を見守り、そこに自分なりの判断を加えて子供に伝えていくという毎日。そんな中での数々の旅やアメリカ生活は、これま...
10年目、三度目のパリ。正直そこまでの期待はしていませんでした。パリは大好きな町ですが、もう隅から隅まで見尽くしていましたから、これ以上新鮮な何かに出会えるわけがないだろうと。でも、それはまったくの思い違いでした。シャルルドゴール空港からタクシーに乗り、7区にあるホテルの前で降りたとき、私は自分の知るパリとは完全に違う町、まだ知らない場所にやってきたことに気がつきました。いえ、正確には、変わっていたのは私のほう。パリはいつでも重厚で洗練されていてプライドが高くロマンティック。そこに汚れと暗部への退廃的な愛着が加わって熟した町の出来上がりです。以前の私は、前者のほうばかりに注目してパリの美しさにうっとりしていたものですが、今回の私は後者のパリ、アンニュイで古ぼけたムードに眼差しが向かい、そこに引き寄せられてさえいました。ほこりの積もった古い家具は祖父母の家を連想させ、人々の肩の力の抜け方は無駄な背伸びをやめさせる。信号を守らない車と歩行者は規律よりも目の前の何かに注目をうながし、町全体を包んでいるタバコの煙たさはシックな空気を生んでいました。わたしたちは、いつまでも元気ハツラツというわけにはいかないし形あるものはすべて廃れていきます。そこを真正面から見据えて堂々と包含しているパリ。それは確実に年を取り、人生の後半を意識しはじめた私への賛美のようでした。
パリの街並みに溢れるショーウインドウの数々。眺めながらブラブラ歩くだけで胸がときめきます。こっちにワクワク。あっちにドキドキ。少女に戻ったような、恋をしているような....。
パリ市内にある墓地。1803年から始まるこの墓地にはショパンやピアフ、バルザックなど多くの著名人が眠っています。最近お世話になっているオンライン英会話の先生がオススメしてくれた場所です。“You must like it!”その言葉を信じ、日差しの強い晴れた日にぷらりと一人歩き。じわじわと体を貫いていく凛とする心地よさは、パリ市内の雑踏から抜け出たから?木陰に囲まれる静謐な場所だから?それとも、歴史に名を残した故人たちの思いの結晶がそこにあるから?
ハワイのロコフードにパリで出会えるだなんて!と言っても、ハワイのそれとはだいぶ見た目が違います。さすがフランス、色遣いが素敵。そしてお味は....?当然、本場のものには敵いません。ハワイ歴も4年。ポケの味にはだいぶうるさくなっています。ちなみに写真下の抹茶ラテは日本の宇治抹茶を使用してるとかで、パリでハワイと日本の融合を食せました(^^)
サンマロ近郊の港町。ブルターニュ地方で最もよく中世の面影を残している、とされている素朴で可愛らしい町。ここでは飾らないフランス人たちと少しだけ会話をすることができました。
15世紀にジャンヌダルクが火刑に処された町として知られています。ジャンヌダルクが本物の預言者だったのか、精神的疾患を患っていたのか、それとも、思い込みの強い勇ましい少女に過ぎなかったのかは、今でも諸説あるようです。真実がどうであれ、わたしはジャンヌダルクがとても好きです。衝撃的で愛おしく、切ない彼女のストーリーは、いつ想いを馳せても胸が締め付けられます。写真の1枚目〜3枚目はクロードモネの連作のモデルとなったノートルダム大聖堂。4枚目はジャンヌダルク教会。光を取り込んだステンドグラスの輝きは、彼女の凛と澄んだ精神をあらわしているかのようです。